ED治療薬の有効成分

2019年08月08日
葉の上にある白い錠剤

ED治療薬は今やさまざまな製品が世界中に出回っていますが、もとになる先発品というのは大きくは3種類で、タダシップはアメリカに拠点をおく製薬メーカーのイーライリリー社がつくった製品のインド版のジェネリック医薬品ということになります。
ただし、タダシップがジェネリック医薬品であるとはいっても、もとになっている先発品と有効成分そのものは同じですので、効果も同様に期待できるというわけです。
こうしたED治療薬の有効成分というのは、いずれもPDE5阻害剤とよばれているものですが、PDE5は男性シンボルに近い部分に多くみられる酵素の一種で、平滑筋という筋肉の収縮にたずさわっています。
実はEDがなぜ起きるのかといえば、この酵素が女性との逢瀬のときに筋肉を必要以上に収縮させてしまい、男性のシンボルのなかの血管に血液が流れないというのが原因となっています。
PDE5阻害剤は、文字通りこの酵素のはたらきを阻害する作用があるため、結果として血管が拡張され、たくましい状態を保つことができるのです。
なお、ED治療薬の有効成分は同じPDE5阻害剤のなかまであるとはいっても、製品によってやはり分子構造に違いがみられますので、それが各製品のユニークな特徴を産み出しています。
タダシップについていえば、服用してから効果が出るまでの時間が比較的長く、スロースターターである反面、効果が持続する時間は最長36時間というすぐれた成績をたたき出しています。
また、他のED治療薬が空腹時の服用を求めているのに対して、このタダシップは食事によっては体内に吸収される効率に影響を及ぼすことがなく、たとえ食事と一緒に服用したとしても問題ないというのも、際立った特徴のひとつになっています。